珍しく息子が医療ドラマを観ながら勉強していました
予備校と自宅での勉強で頭がパンクしたのか、息子のモチベーションが少し下がり気味になっていました。
浪人生のなかには、寝る間惜しまず勉強している子もいるかもしれないので「勉強大丈夫なの?」と聞きたいところですが、ここはグッと我慢。
キャンパスライフを楽しむ同級生と自分を比べてしまったのかもしれません。
そんななか、息子が珍しく医療ドラマを観ていました。
医療ドラマを一度観ると、続きが気になるからあえて避けているみたいですが、気分転換も兼ねて観ていたのかもしれません。
緊迫した場面のなかで患者を救うシーンを観たからか、1話だけ観た後は机に向かっていました。
ドラマを観たことで、医師になる目標を思い出してくれていたらいいのですが…。
たまにはモチベーションを高められるような息抜きが必要ですね。
なぜ勉強しないといけないのか分からなくなってしまったら
長時間勉強をする浪人生の場合、「なんで勉強しないといけないんだろう…」とふと思うかもしれません。
一度や二度に限らず、勉強やりたくない!という気持ちになることは多々あると思います。私が息子の立場であってもモチベーションを保ち続けるのは難しいでしょう。
モチベーションを維持するための方法を調べてみると、大学受験を「目的」と「手段」のどちらとして捉えるかによって大きく異なるそうです。最近読んだ記事に書かれていました。
大学受験を受けるのが目的で勉強を続けると、モチベーションが下がり気味になりますが、大学受験は夢を叶えるための手段として考えると、モチベーションが保ちやすいとのこと。
医学部に行ってどんなことを学びたい・医師になってどのような働き方をしたいかを、息子自身多くは語ってくれませんが、心の奥底には医師になりたいという強い熱意があるはずです。
もし息子が「勉強がツライ」「もうやりたくない」と言ったとしても、頭ごなしに怒るのではなく「なんで勉強するか、一度よく考えてみなさい」と言ってあげる余裕も必要ですね。
自分のレベルに合った勉強法を取り入れることも大事
息子の勉強法に口出ししたことはありませんが、自分のレベルに適した勉強法を取り入れると、成績がアップするそうです。
まずは自分のレベルを把握したうえで、基礎→応用の段階を踏む必要があるとのこと。
ここまで学びたい!という目標を持つのは良いですが、その目標と自分のレベルに差が出ている状態だと、途中で諦めてしまいかねません。
あれもやろうこれもやろうと欲張るのではなく、計画をきちんと立てるのが重要なのですね。
受験勉強に限らず、私自身日々やるべきことに対しても言える内容だと感じました。