2冊のノートとペン

家庭教師やオンライン学習を使った宅浪

宅浪ができる子は本当スゴイと思います

つい最近知ったのですが、予備校に通わず自分で勉強することを「宅浪」というそうですね。
息子は一人で勉強するのは無理!というタイプだったので、予備校に通いながら勉強していますが、本来であれば自分で勉強できるのが一番の理想です。何といっても予備校代がかかりませんしね。

といっても、宅浪でも合格できる子もいれば、そうでない子もいるそうです。
わが子が何かしらのきっかけで、予備校を辞める可能性も無くはないので、宅浪のメリットとデメリットを調べてみました。

宅浪のメリット1:自分の好きな場所・好きな時間に勉強ができる

自分の好きな場所・好きな時間に勉強できるのは、宅浪最大のメリットだと思います。
予備校に通うとなると、カリキュラムが組まれるぶん、講義が始まる時間帯に予備校に行かなければなりません。

しかし宅浪の場合は、自分の部屋で勉強できるため、予備校までの移動時間も勉強にあてられます。
予備校や塾では集中できない…という人にとって、誰にも邪魔をされることなく快適に勉強できるでしょう。

宅浪のメリット2:目標達成に向けた勉強法を自分のペースで行える

予備校では講座を取らないといけなかったり、宿題が多くてやりたいことができなかったりする場合があるかもしれません。
授業についていけずに予備校に行くモチベーションが下がってしまう…ということも考えられます。

しかし、宅浪は勉強に用いる参考書も自分で用意できますし、自分のペースで勉強を進められます。
目標を達成するために、行うべき勉強のスケジュールを自分で組めるのもメリットの一つですね。

宅浪のデメリット1:気の持ちようによってはダラダラしてしまう

宅浪の場合は勉強する場所が自宅、かつ勉強時間は自分で決められます。
自由がきくぶん「今日はやりたくない…」という気持ちに忠実になると、ダラダラしてしまうでしょう。きっと私の息子はそのタイプかもしれません。

予備校では目標に向けて頑張る仲間がいますし、課題や宿題も出されます。
そのようなものが一切ないぶん、日々行うべきことをしっかり行う意志の強さが必要不可欠です。

宅浪のデメリット2:自分の解答が正しいかどうか分からない

きちんと答えが決まっている問題は別ですが、英作文や論述といった問題に対しては、自分の解答が適切か否か判断できません。
記述問題が出題される志望大学の試験を受ける場合は、添削をしてくれる友人にみてもらったり、添削サービスを利用したりして、自分の解答をチェックしてもらいましょう。